2012年3月
「奈良県被災者の会」発足

 東日本大震災で奈良に避難した被災者の互助組織として活動を開始しました。「奈良災害支援ネット」のボランティアさんたちのご支援により避難者に情報支援・物資支援・専門家支援・交流の場づくり支援を本格的に行ったのが会の始まりです。
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2014年 
避難者農園交流会を始める

 奈良市都祁吐山町の遊休農地と空き家を活用した避難者交流を始めました。参加者の一体感が生まれ事業として大変有意義なものになると共に、全国の支援団体からも画期的な取り組みとして注目されました。


2017年 
会の名称を新たに「のまはら」に

〔支援される側から支援できる組織に!〕そんな思いを込め「のまはら」と組織名を改名しました。
「震災支援」から「災害支援、地域支援」と事業を広げ始めました。

『のまはら』とは
 団体名「のまはら」は福島県の浜通りに位置する相馬市と南相馬市で行われる祭事『相馬野馬追』を指しています。漢字では「野馬原」と書きますが、会場となる「雲雀ヶ原祭場地」も含めて一括りにして呼ぶ際の通称です。
 現在は震災前の活気を取り戻し、震災復興の象徴的な祭事となっています。私たちも同様の復興と発展を願い、2017年に「のまはら」を新たな団体名として掲げました。


2017年 
地域農援プログラムスタート

 地域農業支援プログラム事業を立ち上げ、市民ボランティアの協力の下、耕作放棄地や遊休地の受け入れに取り組んでいます。 現在は、約3ha(サッカーコート約4個分)を管理しています。春~秋の季節にかけて、米を中心に20種類を超える作物を育てています。


2018年 
「災害支援キャンプ」開催開始

 県内外で災害が発生したときに支援できる知識を深めると共に、実践的な模擬訓練を実施するキャンプです。被災地での災害支援、特に初動支援を想定した内容となっており、夏季・冬季の年2回の実施を行っています。

詳しくは災害支援のページをご覧ください